2017年11月15日現在、
世界中でテロリストによる自爆テロが絶えない。
そして毎月たくさんの罪の無い命が、意味もなく奪われていく。
一向にテロが減る気配は無く、
テロ組織をなかなか摘発できないのが現実である。
今回は、『自爆テロの背景。そして、何故テロリストが減らないのか』ということについて、マインドコントロールという観点で記事を書いていきたいと思う。
どういう人物がテロリストになるのか?
実はテロリストには、恵まれたエリート階級の出身者が多く、高学歴で専門技能を必要とする職業に就いている人が多い。
テロの失敗などにより生き残った者は、面談にて、自分がテロ行為を決意するに至った経緯を理路整然と説明し、『納得の上でテロ行為を実行した』と主張する。
上質なマインドコントロールを受けたものは、自らが主体的に決意し、自己責任で行動したと思い込むのだ。
そして、
誰かにマインドコントロールされていることにすら気づかない。
テロリストの仲間入りをする時、厳重な審査と思考期間を経て初めて、その資格が与えられるため、特別な者にだけに許される名誉が与えられたと感じるのだ。
このようにしてテロリストの仲間入りを果たしたものには、排他的仲間意識が生まれる。
その排他的仲間意識が、テロリストの結束を高め、摘発を困難にしているのだ。